Biamp | サウンドマスキング

サウンドマスキングとは?
サウンドマスキングとは、特別にチューニングされた音(=マスキング音)により、人の話し声を聞き取りにくくする技術です。オフィスの執務エリアや会議室間の通路、医療施設など、会話のプライバシーや騒音の低減が重視される環境に最適なシステムです。マスキング音は自然に溶け込み気になりません。サウンドマスキングを導入することで、設置場所のプライバシーが保たれると同時に、仕事に集中しやすくなります。

一方で、同僚との顔を合わせてのやりとりには影響を与えません。オフィスで行われるちょっとした打ち合わせなどでもプライバシーが守られ、快適な環境で仕事をすることが可能になります。
サウンドマスキングによる生産性の変化
最低でもこれだけ生産性が向上
記憶力の向上
数字の羅列を記憶できる能力が向上
会話の内容の記憶力が向上
セキュリティの向上にサウンドマスキングは、大切な顧客の情報や、ビジネス上の機密情報、個人情報などを守るのに役立ちます。 |
会話のプライバシー向上に『スピーチプライバシー』とは、第三者が意図せず他人の会話を聞いてしまう状況を防ぐことです。サウンドマスキングはスピーチプライバシーの向上にも非常に効果的です。 会話が聞き取りづらいと多くの場合、会話に意識が向きません。話し声が環境音と馴染み、会話を聞いてしまうことがなくなります。 会話が聞こえてしまうとひどく集中が妨害されます。会話に気が取られ、作業に集中するのが非常に難しくなります。 |
サウンドマスキングとホワイトノイズの違いは?マスキング音はしばしばホワイトノイズと比較されますが、マスキング音はより耳に心地よく、効果的です。右のチャートを見れば、2つが全く異なる音だとお分かりいただけるでしょう。 ![]() |
サウンドマスキングの設置方法
- 1️⃣Direct

直接(Direct)放射・・・サウンドマスキング用スピーカーを天井から床に向かって下向きに設置します。マスキング音がそのままダイレクトに室内全体へと均一に流れ込みます。小型スピーカーを複数取り付ける必要がありますが、むらなく全体に音を放射できるため、高いマスキング効果が得られます。
- 2️⃣Indirect

間接(Indirect)放射・・・サウンドマスキング用スピーカーを天井裏に設置し、天井に向かってマスキング音を放出します。天井内から跳ね返ってきたマスキング音が室内に流れ込むことでマスキング効果を発揮します。調節が難しい反面、スピーカーを見えない場所に設置することが可能になります。
Biampが得意とする
均一なマスキング音の重要性
場所によりサウンドマスキング音の音圧差やカバレッジが偏ったり、「デッド スポット」が生まれることを防ぎます。マスキング音の不快感をなくし、室内のどこにいても同じレベルと品質のマスキング音が得られます。これにより、生産性の向上とスピーチプライバシーが期待されます。
導入事例
資料一覧
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Biamp の Cambridge Qt X は、業界でも最もフレキシブルなサウンドマスキングソリューションです。こちら のページから詳細をご確認いただけます。
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