Otto はEAW のフラッグシップラインであるAdaptive System に対応するサブウーファーです。2 つのオフセットアパチャー ローディングによるウーファーは、独立したアプリケーション、プロセシング、そしてネットワーキングが可能となっています。Otto はAdaptiveSystem により可聴スペクトル内の最低域部分を増幅します。Otto は完全にバランスの取れた低域のカバレージとキャンセレーションを実現し、観客の要望に答えることができます。たった1 台のOtto で指向性パターンを全方向・カーディオイド・ハイパーカーディオイド、もしくはそれらの中間など、自由にコントロールすることができます。アレイとして複数台使用すると、ありとあらゆる指向性パターンをコントロールすることができます。
それぞれのOtto モジュールには2 つの18” コーンが内蔵されており、オフセット・アパチャー・ローディングにより4 方向に自由にセッティングをすることができます。これにより、システムが最大ドライブされていても、ノイズを最低限抑えることができます。細密に設計されたトランスデューサー、ポートそしてエンクロージャーにより、Ottoは高出力にも耐えることができ、一回りも二回りも大きいサブウーファーと同程度のアウトプットが可能です。
モジュールの回転対称性は、最適なカバレージを実現する為にシステムをデザインする際、柔軟な対応を可能にします。アレイは全てのモジュールに対して同じ方法で組み上げることができ、また、互い違いに組み上げることで最大限の立体空間でのカバレージを発揮することができます。『EAW Resolution 2』は与えられた状況において最もふさわしい設定を行うことができます。
Otto モジュールの電源/DSP 部分は現場で交換可能なユニット構成となっております。全てのパラメータは『EAW Resolution 2』ソフトウェアにより制御され、全てのリスナーに同等なサウンドを届けることができます。