AT-OPUS-RXは、HDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット対応のHDBaseT受信機で、OpusシリーズのHDMI-HDBaseTマトリックススイッチャーと組み合わせて使用するよう設計されています。
HDCP 2.2適合で、最大4K/UHD 60Hz 4:4:4クロマサンプリングとHDMIデータレートは最大18Gbpsに対応しています。CAT6a/7ケーブルを使用して、HDMI信号、イーサネットパススルー、双方向IR/RS-232コントロール信号を最長100メートルまで延長可能です。
また、ビジュアルロスレスVESA Display Stream Compression(DSC)により、4K/60 4:4:4ビデオやHDR信号を遅延なくHDBaseTで延長できます。さらに、OpusシリーズのマトリックススイッチャーからPoEによるリモート電源供給が可能で、設置の柔軟性を高めています。
加えて、テレビのデジタル音声をHDBaseT経由でマトリックススイッチャーに送信できる専用のオーディオリターンパスも備えています。